不動産管理と投資の話(相続編パート3) [不動産]
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相続で譲り受けた不動産を管理しなければならない方達へ・・・
初心者がアパート・マンション管理を行うことは自分一人ではできることではない
と前回お伝えしましたが
それに加え誰かしらのアドバイスが絶対に必要となります。
まして、投資なのですから尚更です。
http://photohito.com/photo/453084/ より引用
そしてそのアドバイザーは、不動産業者ではなく
実際に不動産投資を行っている所有者のアドバイスを聞く方が良いです。
不動産業者は自分の会社の利益優先で話をしてくることは当たり前であり
ノルマを課せられて営業しているだけの営業マンの話を聞いても
所有者との不動産に対すベクトルが違うため、ベストな終着点にはたどり着きません。
(所有者目線で話をしてくれる営業マンも稀にいますが、出会うことは至難の技でしょう。)
なぜ、実際に不動産投資を行っている所有者のアドバイスを聞く方が良いのかというと
所有者・入居者・管理会社というトライアングルの頂点・主人公が所有者であるからです。
苦節苦悩の結果解決出来たこと出来なかったこと、失敗談、想定していなかった事件
予期せぬ出費など、トライアングルの頂点の者でしかわからない体験談を語れるのは所有者だけです。
http://www.flickr.com/photos/kamoda/1692561890/ より引用
特に予期せぬ出費に関しては、情報収集をしっかり行う必要があります。
入り用のお金をいくら用意しておけば良いのか?
例えば、屋上の防水工事などは100万円以上かかる場合が多いですが
その金額を現金で持っていなければどこかから借り入れをしなければなりません。
銀行が貸してくれるかわかりませんし、貸してくれたとしても
すぐに融資が実行される訳でもありません。
しかし、このようなことも事前に情報収集を行っていれば
気持ちの用意もお金の用意もできて、落ち着いた不動産投資ができるようになります。
何度も言いますが、アパートマンションを所有している方に話を聞くことは非常に重要です。
あなたにとって生きた教材となります。
場合によってはお金を払ってでも聞くべきだと思います。
ネットや本、不動産会社の話だけでいろんなことを判断してはいけません。
あなた側にいる人の経験や意見が何よりも重要です。
capricem
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タグ:不動産 投資
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